2026年2月16日(月)に国内8店舗目となる「伊右衛門カフェ」が心斎橋にオープンしました。全国の伊右衛門カフェで初めて「モーニングビュッフェ」が提供されており、日本茶を中心に、身体にやさしい和のおばんざいを自由に楽しめます。
◎なぜサントリーが「伊右衛門カフェ」を立ち上げたのか
サントリーが伊右衛門カフェプロジェクトに本格的に携わり始めたのは、2018年。その原点は、2004年に誕生したサントリー緑茶「伊右衛門」の開発にまで遡ります。今年で発売から22年を迎え、これまで私たちが親しみやすい形で、より一層緑茶のおいしさを伝えるべく幾度となくリニューアルを重ねてきた「伊右衛門」は、今や、コンビニや自動販売機、薬局に至るまで、私たちの生活の中に当たり前に存在するペットボトル飲料となりました。
しかし、「伊右衛門」の立ち上げに携わった現サントリー食品インターナショナル(株)専務執行役員の沖中氏は「ペットボトルだけでは、お茶本来の良さは伝わらない。本物のお茶体験があってこそのペットボトル」だと言いました。茶葉を使い、香り、温度、淹れ方、時間─。そのすべてを含めてこそ、初めて“本当のおいしさ”が体現される。そして、その体験を通じて、日本人が長年育んできたお茶文化=日本人のDNAを、次世代へと残していくことができるという想いのもと、伊右衛門カフェは、単なる飲食店ではなく、“本物のお茶に触れるための体験拠点”として誕生しました。
◎なぜ、カフェ・カンパニーなのか
伊右衛門カフェの立ち上げに、サントリーがパートナーとして選んだのは、カフェ・カンパニー。
日本国内外において「コミュニティの創造」をテーマに「WIRED CAFE」をはじめとする約60店舗(2026年2月現在)のカフェを企画・運営するほか、商業施設等のプロデュースや地域活性化事業も手がけている飲食チェーン運営会社です。
ではなぜ、カフェ・カンパニーが選ばれたのか。その理由は、単なる外食企業ではなく、“カフェの本質”を追求し続けてきた存在だったからです。カフェ・カンパニーが掲げる理念は、「Community Access for Everyone(誰もが集える場所をつくる)」。カフェとは、単に飲食を提供する場ではなく、人が集い、語り合い、心を休め、日常とつながる“コミュニティの拠点”。そのコンセプトにサントリーは深く共鳴しました。
現代のライフスタイルにおいて、お茶は“急須で淹れて家で飲むもの”から“片手で持ち、街を歩きながら楽しむ存在”へと変化しています。現代の生活に合った“お茶のある風景”をつくること、そして、日本茶を「世界茶」へと広げていくこと、そのビジョンを実現できるパートナーこそ、カフェ・カンパニーだったのです。
◎今後について
現在、日本茶業界は大きな転換期を迎えています。生産農家の高齢化が進み、さらに茶葉は単価が低いため、生産者の収益が上がりにくい構造にあります。その一方で、ペットボトル飲料の需要は高く、茶葉そのものの価値が十分に伝わりきっていないのが現状です。だからこそ重要なのが、「さまざまなシーンでお茶を飲む体験をつくること」。
伊右衛門カフェは、くつろぐ時間・移動の合間・仕事の合間・誰かと語らうひととき、といった日常のあらゆる瞬間に“お茶のタッチポイント”をつくり出すことで、お茶に触れる機会そのものを増やしていくことを目指しています。
そして、この心斎橋という土地は、人が集まるだけでなく、国籍・年齢・性別問わず様々な人々が行き交う街です。私たちの生活の真ん中にどのようにお茶を取り入れていくかを考えていく上で、この場所はキープレイスになるのです。
◆一日の始まりにふさわしい、軽やかで満足感のある朝食モーニングビュッフェ



ビュッフェでは、数種類の日本茶を飲み比べながら、旬の野菜を使ったおばんざいや、和惣菜、サラダ、ごはん、味噌汁などがラインナップ。小松菜と釜揚げしらすのおひたしや鯖、白だしのジャーマンポテト、お茶漬けは「伊右衛門 抹茶入り煎茶」もしくは「伊右衛門 抹茶入り玄米茶」から選べるほか、カレーなど満足感ある朝食にどれから食べようか選ぶ時間もビュッフェの醍醐味です。メニューは季節によって変わるとのことで、今から楽しみです。
◆デイタイムの利用は定番ドリンクからお茶漬けまで
11時からはカフェとして利用ができます。定番のドリンクから季節によって変わるお茶漬け、パフェなどが用意されています。

塩麹マグロと釜揚げしらすの柚子茶漬け

伊右衛門の抹茶パフェ(あずき白玉)

抹茶ラテ
◯塩麹マグロと釜揚げしらすの柚子茶漬け
とろろを合わせた漬けマグロ丼を薬味でアレンジでき、満足感のあるボリューム感でありながら、体に優しい素材を使用しています。
◯伊右衛門の抹茶パフェ
全国の伊右衛門カフェでも一番人気だという風味豊かな宇治抹茶を使用した伊右衛門カフェのソフトクリームパフェ。もちもとした白玉と濃厚な抹茶ソフト、甘すぎず全体の調和を保ってくれるあずき、そして、あんずソースの甘い味わいがアクセントになっています。モナカやフレーク、抹茶ゼリーの食感も楽しめるティータイムのお供として是非一度食べていただきたい一品です。
◯抹茶ラテ
宇治抹茶をカフェアレンジした抹茶ラテ。使用するシロップはカラダに嬉しい自然な甘さのさとうきびを原料にした「きび糖シロップ」を使用しており、ラテアートが施されていて見た目も可愛い伊右衛門の定番ドリンクです。
◆店内にもこだわりが


店内の基調カラーには、グレーを採用。これは、伊右衛門ならではのお茶の“緑”を最も美しく引き立てるための設計で、茶葉や抹茶、ドリンクの色彩が際立ち、視覚的にもお茶の存在感を強く印象づけます。内装素材には、柔らかく、温かみのある質感のものを厳選。無機質になりがちなモダン空間に、心地よいぬくもりを添えることで、長居したくなる、居心地の良い空間を演出しているのだそう。壁面には、木の繊維を原料とした「木毛板(もくもうばん)」を使用しており、空間全体にやさしい印象をもたらしています。
さらに、店外にあるタペストリーは、和と洋が溶け合うデザインを採用しているなど、こだわりが詰まった店舗になっています。
◆自分への贅沢時間に最適

お茶漬け最中:¥1,880(税込)
店頭で販売されているお茶漬け最中は、煎茶 三色ゆば・煎茶 鯛・ほうじ茶 しば漬け・ほうじ茶 ちりめん山椒の4種類の味を楽しめるアソートセット。
忙しい日でも、ちょっと贅沢な気分を味わっていただけます。
◼︎店舗概要
・住所 : 〒542-0086 大阪府大阪市中央区西心斎橋1-5-24
・電話番号:06-4708-6505
・オープン日:2月16日(月)
・定休日:なし
・営業時間 :6:45-10:00(モーニング) / 11:00〜21:00

