北九州市「新浜倉庫群アートプロジェクト」<br>地域の子どもとアーティストの共同アートが遂に完成!<br>門司港レトロ地区の新たな観光コンテンツとして倉庫外に賑わいを。

北九州市「新浜倉庫群アートプロジェクト」
地域の子どもとアーティストの共同アートが遂に完成!
門司港レトロ地区の新たな観光コンテンツとして倉庫外に賑わいを。

北九州市は2024年度より、門司港レトロ地区の新たな観光コンテンツとして、倉庫の壁面にアートを施す「新浜倉庫群アートプロジェクト」を実施しています。

今回は、公募型プロポーザル方式で選定された、ミューラル(壁画)プロデュース事業を展開するWALL SHARE株式会社が、制作業務全般を担当。プロジェクト第2弾として、新たなミューラル(壁画)アート作品を完成させました。

このプロジェクトは、門司港レトロ中心地区と和布刈地区の中間にある新浜倉庫群の一部を活用し、 「九州最北端の港町リゾート『門司港レトロ』 」のコンセプトのもと、エリア一帯の観光客誘致を目的としており、今後も継続的なプロジェクトとして取り組んでいくものです。

子どもが描く色に、アーティストTITI FREAKがアレンジを加えて完成したミューラル作品!

3月22日(土)には、門司区内の幼稚園・保育園に通う約30名の子どもと世界的なミューラルアーティストが「ミューラル・キッズワークショップ(共同ペインティング) 」を実施しました。子どもたちは、TITI FREAKからスプレー塗料の使い方を学びながら、幅18mの壁面に自由に色を塗り、28日(金)にはアーティストがアレンジを加えて作品が完成しました。子どもが描く色に、アーティストがアレンジをほどこすというユニークな手法で誕生したアートは、門司港の新しい風景を象徴するような、作品が仕上がりました。

2025年3月で門司港レトロは、グランドオープンから30周年記念を迎えました。新しい観光拠点として訪れてみてはいかがでしょうか。

◾ アーティストプロフィール:TITI FREAK(チチ・フリーク)

ブラジル・サンパウロ生まれのアーティスト。 13歳から20歳まで、ブラジルのアニメ制作スタジオ「MONICA」でイラストレーターとして勤務し、その後、フリーランスとして雑誌、音楽(CDジャケット) 、ファッションなどの分野で活動を開始。グラフィティと出会い、グラフィティアーティストとしてのキャリアを築く。

NIKE、ADIDAS、CONVERSE、ECHO、UNLTDなどの企業とのコラボレーションを手がけ、MTV BRASILやLOBO Filmesでのアニメ制作にも関わっており、現在もフリーランスとして、路上でのペインティングやギャラリーでの展覧会を精力的に行っている。

■開催概要

「新浜倉庫群アートプロジェクト」

場所:北九州市門司区東港町4番(門司メディカルセンター横)

主催:北九州市

制作:WALL SHARE株式会社

ミューラル(MURAL)とは

ミューラルは、日本語で「壁画」を意味し、ストリートアートの一種です。海外では、まちづくりや企業活動に活用されるケースが多く、一つの芸術形態や広告ツールとして確立されており、ミューラルが盛んなエリアでは、数多くのアーティストが活動し、まちの景観や文化形成に貢献しています。

【WALL SHARE株式会社】

社 名:WALL SHARE株式会社

代 表:川添 孝信

本 社:大阪府大阪市此花区梅香2丁目12-2

設 立:2020年4月15日

事業内容:ミューラル(壁画)を活用したプロデュース事業

URL:https://www.wallshare-inc.com

Instagram:@wallshare

2020年の創業から手掛けたミューラルは180作品以上。 「人とアートが繋がるきっかけを圧倒的につくる」ことを目指し、日本では珍しいミューラルに特化した企業としてプロジェクトに取り組んでいます。また、日経クロストレンド「未来の市場をつくる100社2025年版」(エンタメ・アート部門)にも選出されています。

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